2017年12月29日

家族の病状の変化が辛かった

家族が入院をした時、家族全員がとても辛い気持ちになります。それは当の本人が、一番辛いことはわかります。しかし、その家族も同じくらい辛さを抱えることになります。
私の場合も、父親が人間ドックで前立腺がんが見つかり入院をして急激に病状が悪化した時、そのことが理解できませんでした。急に悪くなると、心の準備が出来ていないのです。昨日まで普通に話をしていたのに、どうしてこんなことになったのだろうと思うのです。そしてその状況について、しばらく理解をすることができませんでした。
気持ちが落ち着くと、少しづつ理解をすることができるようになります。どんなに普段に冷静に判断できる人でも、家族の病気についてはパニックになることが多いです。そのことは、周りの人達を見ていてもよくわかります。そのため、いろいろなことを知っておくことが大切ですね。知らないということは、より不安になります。
父親は、無事退院をすることができました。その時まで、ずっと不安がありました。