2018年5月1日

三年前に卵巣ガンが発覚した時

三年前に卵巣ガンが発覚した時、義父に言われました。

夫「うちの家系にガンの人っていたっけ~?」

義父「そんなのいねぇなー」

「そんなの」って言われましたから。結婚前から義父とは反りが合わなかったのですが最悪です。

それから退院後訪れた行きつけの洋服屋さんで言われました。
幸い初期で片方の卵巣に限局していたため、もう片方の卵巣と子宮は残せたんです。医者の判断としても、まだ若いし子供もいないからとのことでした。でも一時的に腫瘍マーカーが上がったことがあって、すごく落ち込んだ時、気晴らしに訪れたそのお店で店の人に

「だから全部取っちゃえばよかったのにー(笑)」

って言われたんです!50代の女性で乳がんで悩んだ末の全摘手術の経験者なのですが、同じ女同士なのに悲しいというより、呆れてしまいました。

あとは宇都宮で放射線治療や抗癌剤やっている途中でかつらを付けて友達と会ったことがありましたが、その友達ときたら、三年経った最近、私が抗癌剤やったことをもう忘れているんです。「あれ?髪抜けたんだっけ?」…っておぃおぃ
あまり人に執着しないみたいです。自分のことだけで精一杯というか…。その時は慰めてくれたりするんですけどね。そういうのも淋しかったりします。