2017年7月7日

家族が癌になった場合の心の準備と過ごし方

2世帯同居の実母が宇都宮で乳がんになり、最後に看取りました。
母は自分の病気の詳細を聞いて、出来る限りの治療をして最後はホスピスを希望でした。
家族の中では意見があり、それぞれ調べたり聞いたりとしているものもおりました。
ホスピスに一緒に見学に数件まわり、納得の上予約までしましたが、最後の入院後タイムリミットを担当医からおおよそを言われ、母のその時点の希望とホスピスの入院状況がうまく合わず、いったん自宅療養にて待機となりました。
担当医師ときちんと話してわからないことなど解決していきました。
担当医師に聞く前にいろいろ自分で調べてメモにしていきました。
終末医療が身近にいろいろ形であることをしりました。ネットであったり、病院のケースワーカーさんの方や地域の福祉の方役所にもいきました。
本人の希望をできるだけ聞いてあげること。たくさん会話してあげることです。
色々な手続きが役所に出向いたり、かかっている病院からの書面が必要だったり、福祉の方に連絡したり面談、自宅療養となれば環境を見るために家庭訪問もあります。
病院の一室で母以外の携わる人達全てと話し合いがあったりしました。
うちの母は結果的には自宅で家族全員で看取りました。まずは本人でなく支えてあげる側ならば、その病気について自分でも勉強したほうがいいです。
今の状況~治療法~今後。ある程度頭に入れておくと、医師との話のときに比較的に落ち着いて聞けます。
あとわからないことも事前にメモを。あとは聞ける状態なら本人の希望をきいてあげたほうがいいと思います。
本人も周りで支えて上げる方も後悔のないようにたくさん話してください。