京都でAGAの初診を受けた時期に複数の良くない出来事が重なり、また自分が我慢し続けていた悩みも重なって、気が付くと鬱とパニック障害になっていました。
人それぞれ治す環境ややり方、体質もあると思いますが私の場合は確実にゆっくり治したいため無職で半年間以上は必要でした。
家の外での発作、離人症状、前触れもなく突然襲われる不安や憂鬱の波、正気じゃないような頭の感覚になる自分、倦怠感、たまに消えたくなるような自分、このまま生きててどうなるんだろうという考えに襲われる恐怖を繰り返しました。
入院はしていませんので重度の方々からしたら深刻ではなかったかもしれませんが今までの人生最大の困難だったと思っています。
とにかく文字は読める状態だったので、たくさんある時間を利用して病気がよくなる方法をネットで調べまくりました。
たくさんの手助けとなる言葉やメッセージを目にすることができて何度も励まされました。
また治療する間の周りの人や家族のサポートはとても大きかったと思います。
動ける限りの適度な運動、健康的な食事、脳内の幸せ感覚を増やすセロトニン増大のための朝日をベランダで数分浴びる、夜の瞑想、出来るだけ好きなことをする、ヨガのレッスン、出来る限り怖がらず体が動けるようになったら外に出る練習をする、出来るだけ元気になる本や記事を見る、また意識改革や思考のコントロールを行いました。
精神疾患は本当にやっかいで怖い病気ですが、とにかく自分が人生を頑張ってきて、もっと幸せになるための人生の転機が起きたのだと考えるようにしてほしいです。
絶対治るんだと強い気持ちをもってほしいです。
症状が襲ってきても、肉体に起きている変化だと思い、自分自身を1メートルくらい上から見下ろして俯瞰しているかのように、客観的に冷静にしていると少しは楽になると思います。
症状が重くなく、薬に抵抗のある方は漢方を処方してくれる病院で漢方で様子を見るのもいいと思います。
精神疾患は本当に人生のたくさんのことに気づかせてくれ、何よりもっと自分らしく自分が幸せになるための神様の愛のメッセージがこめられた病気だったんだと気づかされます。
これを乗り越えたら、人の目や世間を気にせず自分らしく正直にやりたいことを求める人生に転換でき、人生がより生き易くなります。
大きくイメージをもってゆっくり前に進んでください。
2017年8月7日