私は急性膵炎になった時に、胆嚢に大きな胆石がいっぱい入っていて、またいつ急性膵炎になるかわからないので、胆嚢を摘出するしかありませんと言われました。それで、胆嚢を取る手術を受けたのですが、内視鏡での手術だったので、術後がとても楽でした。
摘出された胆嚢からは310個の胆石が取り出されて、容器に入れて先生が渡してくれました。
不思議なことで、胆石はどれもサイコロのような形になっているのです。なぜ丸くならないのか不思議です。
胆嚢は摘出しても体の具合には変化がないということで、それだったら何のために胆嚢ってあるんだろう、と思ってしまいますが、胆嚢がなくなっても異常を感じることはありません。
一昔前だったら、胆嚢の手術は大変な開腹手術になっていたのですが、今では内視鏡での手術なので、お腹に4箇所穴を開けて、そこから機材を入れて、胆嚢を摘出するので、とても簡単に手術ができました。傷口も縫うことがなくて、自然にくっつくようになっていました。