2017年9月29日

病変を見落とされることも。

33歳の時に子宮頸がんの疑いで精密検査を受ける事になりました。検査の結果、高度異形成Ⅳまで出たので円錐切除の手術を受けるのが妥当との事で入院して手術を受けました。下半身麻酔のみでの手術でしたが、脊髄へ麻酔の注射をされたときはすっごく痛かったです。術後、切除した子宮頚部を見せてもらい、病理検査の結果ガンは上皮まで来ていましたよという説明を受けました。その後、様子を見て放射線治療を併用することもなく2日程で退院できました。精密検査を受ける必要があると聞かされた時は本当にびっくりしました。そしてなんで?なんで?といった感じでした。私は1年に一度くらいずつ頚がん検診を受けていたのにどうして今まで指摘されなかったのか…。高度異形成が見つかった病院は地方都市で医師のレベルの高い病院でした。たまに頚がん検診を受けていたのは地方の総合病院。こんなことを言ってはいけないのですが、やはり地域で医師のレベルが違うようです。頚がん検診は石の感で組織を取る部分を選別するそうです。たまに健康診断で自己採取なんて聞くと何だか怖いな…と思います。早期発見出来れば、手術なしで回避できると思いますので、受診するこちら側も自分で自分の身を守らないといけないのかなと痛感しました。